本校卒業生の粟津凱士(あわつかいと)君が10月25日に行われたプロ野球ドラフト会議で西武ライオンズから4位指名されました。
粟津君は山形市立第二中学校から本校に入学しました。中学時代はサードでしたが、1年生から投手に転向し、2年次の秋の大会ではエースとして活躍して秋季東北地区山形県大会優勝の原動力となりました。大学は東日本国際大学へ進学し、1年からレギュラーとなり、4年では南東北大学野球連盟リーグ戦で優秀選手賞、最多勝利投手賞、ベストナイン(投手)を獲得するなど、在校生の励みとなる活躍を見せてくれました。
監督の志藤先生は「高校から投手として基礎練習に明け暮れたが、彼は最後まで黙々とやりきる選手であった。地道な努力が実を結び素直にうれしい。今はスタート地点で、ここからが勝負となる。頑張って欲しい」と喜びを表していました。