6月19日土曜日、衣創科ファションデザインコース2・3年生の被服製作技術検定が行われました。
まず2年生は、洋服2級のシャツ・ブラウスです。
2級における最大の山場は衿付け。
何重にも布が重なる複雑な工程を一つ一つ丁寧に行います。
教室内には張り詰める緊張感があり、真剣な眼差しで取り組んでいました。
3年生は1級です。4時間でノーカラージャケットを仕上げます。
裏地付きの仕立てなので、表とのつり合いを確かめながらの作業になります。
また、表布と裏布は素材も厚さも違うので縫い合わせるだけでも大変です。
しかし、さすがは3年生。
とても落ち着いて検定に臨み、丁寧に縫い進めている印象でした。