進路指導部です。本日は大学入試の中間報告を行います。
「好きを学びに」このフレーズを実際大学入試につなげるのが惺山高校です。
今年度も総合型入試・推薦入試で130名以上が第一志望の大学合格を勝ち取っています。実際自分の好きがどのように学びにつながるのかを少し紹介します。
◇山形大学:
バイオプラスチックの探究から入試につながった取り組みです。自分で様々な企業とコンタクトをとり議論してきました。スターバックスコーヒーでもこれからバイオプラスチックのストローが使われるので、これからのトレンドとなると思います。
◇日本女子大学:
こちらは幼児教育のボランティアをたくさんやりながら、自分の問題意識をテーマにしてきました。誰も取り残さない幼児教育こそが重要との信念を形にしたものです。一方で英検2級をとったりと、学力面も十分な対策をしました。
◇明治学院大学:
ダンス部で全国大会に行った経験をいかし、表現者としての能力をつけるためにこの大学を選んでいます。映画を分析し、解釈する。何本も映画をみて、自分の解釈をノートに書き留めながら自分の学びの軸を深めました。
◇東北芸術工科大学:
こちらの大学には多くの生徒が合格しておりますので、1つを紹介するのは難しいのですが、例えばモンテディオ山形とのプロジェクトから自分のテーマを作り、入試まで高めていったものもあります。自分のこだわりのテーマを持っています。大学に入ってから楽しみです。
ほんの一部だけの紹介ですが、自分の学びを丁寧に作っていくことがセイザンの学び、そして勉強の基礎です。「勉強、嫌だな」と思っていても、自分のテーマを持つと勉強にも一歩踏み出せるようになります。
自分の「好き」「つよみ」と出会い、それを具体化させて合格を手にした先輩方です!
これからは共通試験もあり3年生は追い込みの時期です。進路指導部も全力サポート中です!
惺山高校の進路は大学・専門学校が全体の75%、就職が25%となっています。高校に入って、自分で学び、自分の第一志望を選ぶ。どんな選択でも進路指導部は全力で応援します!