第104回全国高等学校野球選手権山形県大会に出場しました。
夏の甲子園に向けて3年生最後の大会です。
今年の3年生はコロナウイルスの影響で入学後も登校できない日が続き、練習や遠征の制限がある中で我慢強く活動してきました。たくさんの観客の中で試合をする経験も少なかったため、本番の大会自体を成長の大きな契機と位置づけて取り組んできました。
7月8日に迎えた開会式では本校野球部マネージャーの鈴木和花(デザインコース3年)が司会を務めました。3年間男子部員を支えながら、自身も女子野球部の選手として男女の野球部の発展に貢献してきた生徒です。大会運営や練習試合などのアナウンスで培った力を存分に発揮し、見事に開会式の進行を務めてくれました。
7月9日(土)に迎えた初戦では、置賜農業高校と対戦し、22-0の5回コールドで勝利しました。本間大介(普通コース2年)の満塁ホームランを含む打撃陣の活躍により、大量得点での勝利になりました。
7月11日(月)の二回戦では、創学館高校と対戦し、4-1で破れました。倉兼瑠夏(普通コース3年)の先発で投手戦に持ち込みましたが、打線の援護の差で残念ながら勝利を逃しました。
最後になりますが、あたたかいご声援をくださいました皆様方、コロナ禍での大会運営にあたっていただいた大会役員・スタッフの方々、3年間ご支援いただきました保護者の方々にあらためて感謝申し上げます。
新チームでの飛躍を目指してこれからも練習に励む決意です。ご声援よろしくお願いいたします。